デザイン演習 第八回



二つの東京オリンピック 比較分析


1964年の東京オリンピック

⇩共起ネットワーク

⇩単語頻出



2020-1年の東京オリンピック

⇩共起ネットワーク

⇩ズームしたもの

⇩単語頻出

分析結果

1964年の東京オリンピックでは、会長・野球・大会などの単語が多い。また、空港・滑走・工事などの言葉も多いことから多くの外国人が訪れることを意識した新聞記事なのではないかと予想できる。 それに対して、2020-1年の東京オリンピックではコロナ・延期などの単語が多く入ってきていることから、コロナウイルスのオリンピックへの影響が大きかったということがうかがえる。 また、2020-1年の東京オリンピックでは東京という単語が最も多いという結果になっているが、1964年のオリンピックでは東京という単語は出ていないということがわかる。 このことから、1964年の時よりも東京を意識している人が多く、それほどまでに東京は人々の生活の中心になっているではないかと考える。 さらに、2020-1年の共起ネットワークを見てみると小さいがパラリンピックという単語がある。1964年の共起ネットワークにはパラリンピックという単語はないため、近年ではパラリンピックに対する注目度が高くなっているのではないかと思う。